フォーチュンアート・詩

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『シェマハの婚礼』The Wedding with Shamaha

『シェマハの婚礼』では表には出てこない、もうひとつの2017年の世の流れをインナー(下着)という形で表現し、対象の本質、願望、欲望等、表には見え無いもうひとつの姿を表しています。
シェマハとはオペラ「金鶏」に登場する東の異国の女王シェマハであり、国王を魅了した金のドレスの下には、シェマハの願望、欲望、本質を暗示した姿をインナー(下着)で表現しています。

フォーチュンアート占いで表すもうひとつの世の流れ 2017年

*シェマハの婚礼 (The
Wedding with Shamaha)-Divination -
 インナー姿のシェマハの女王には、金鶏のドレスの様な開放的な明るさは無く、その姿は黒の帯締によってきつく縛ったデザインで、暗く威圧的な妖しさのあるボンデージスタイルです。
ボンデージとは束縛、隷属性を意味し、支配と服従の関係性を表します。
タイトルにある「婚礼(結婚)」とはコミットメント“公に向けた約束”です。
女王の願望とは隷属性の伴う支配であり、それをボンデージで表現しています。
 今後、世の流れは、表向きの華やかさ、きらびやかさに目を奪われている間に、見えない所では拘束的な支配の流れが始まっているのかもしれません。

 また女王の手のバッグの宝石で飾られ黒のベールを被ったドクロは、この「婚礼」という公約は死の流れであると暗示しています。
さらに女王の顔はペストマスクで被われています。ペストマスクとは戦時中に考案された毒ガスマスクの元となったものです。
シェマハの女王が婚礼とともにドレスを脱いだ時、シェマハは戦いと死と破滅に誘う女王なのだと露になるのです。
 この事からもこれからの流れは、生物や化学を使った争いの姿であり、死の陰を感じさせる流れの恐れがあるでしょう。
 
 そして最も重要な箇所であるクロッチ部分(股)は流動的に交差する金の羽根が隠しています。
しかし流動的に動く羽根の交差が過ぎた時、その下にあるこの世の流れの本質的な意図が暗号的な暗示として表われています。

 オペラ『金鶏』では描かれて居なかった、もうひとつのシェマハの女王の姿。
それは美しさで国王を誘惑し、シェマハの虜になった国王の座にシェマハが取って変わるという願望。
そしてその背後には、魔法使いがシェマハの女王と結託して魔法の金の鶏を国王に贈り、国王を破滅させ、その国をシェマハと魔法使いが支配するということだったのでしょう。

私たちの置かれた世の流れも、このオペラと大した相違は無いのかもしれません。
2017/4/4

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金鶏 (The Golden Cockerel)

金鶏は「キンケイ鳥」を指し、このドレスではオペラ『金鶏』の「金の鶏」として表現しています。

オペラ『金鶏』とは
危機の時に鳴く金の鶏を魔法使いから手に入れた国王は国の危機管理を金鶏任せにしてしまうが、ある時、金鶏は鳴き声をあげ国の危機を知らせ王は戦場に向かう。
戦場で王の前に現れた美しい女「シュマハの女王」。
戦場で武器も持たない美しい異国の女王に国王は心を奪われてしまうが。。。

金の帯と帯締めで制作したこのドレスは肌を多く露出し魅惑的で危うい美しさはこのオペラの「金の鶏」と「シュマハの女王」を表現しています。


フォーチュンアート占いによるドレスで表す未来 2017年
*金鶏 (The Golden Cockerel) -divination -

このドレスは「金鶏」の名の通り金色がテーマカラーとなっており、華やかさはあるものの、2017年の世は「金(お金)」「露見」「火」のイメージが流れを作る年となりそうです。

ドレスはスカートも上着の裾も一定の流れでは無く、分断され個々の違った動きを強調しています。
この事から世も分離、分裂、対立の流れが世界的に拡がるでしょう。
しかしスカートが1枚の布から作られ、ただ隔たれているだけということから、過去という縁の流れを踏まえた対立で留まっているようです。

それでもトップは上着を脱ぎ、「黒い」下着があらわになっていることから、今まで秘密とされて来たことが明らかになった時、本当の意味での分裂、対立の「黒い流れ」が世界に拡がるかもしれません。

またキンケイ鳥はその羽毛は「火伏せの護符」とされ、また魔を祓う破魔矢の羽根で在ることから、2017年は「火難」「災難」に対する防火防災に対する意識が今まで以上に大切になるようです。

最後にオペラ『金鶏』では魔法の「金の鶏」に国の防衛を頼り、心奪われた美しい異国の女王に翻弄され崩壊する国や王の姿が描かれています。
人工知能、コンピュータという「現代の魔法」を手に入れてしまった私たちは決してこの物語の国や王の姿を笑うことは出来ません。 2016/09/22

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アート占いによる鳥のドレスで表す未来2017年

*丹頂鶴(Red crowned crane)-Divination
このドレスのイメージは丹頂鶴を表しています。

丹頂鶴は冬のイメージを表していることから、2017年から2018年にかけては活発な活動が起こりにくくマイナスに目が向けられ、経済も守りの姿勢となっていきます。
すべてにおいて今までの問題を見直し今後を考える時期となりそうです。

それでも丹頂鶴が冬の季節に新たないのちの為の行動をおこすように
今まで準備をしてきた事柄は新たなスタートを切る時となるでしょう。
この丹頂鶴のドレスのデザインはシンプルであり流動的な動きを表しています。
それは水の動きを表現しています。
これからの世は水の流れのように流動的になります。

すべてを押し流す水のように、この時期を境に世の流れが変化してゆくでしょう。
古いものは流れ去り、新たなものが生まれてきます。
また丹頂鶴は日本を象徴する鳥でもあることから、
今後はナショナリズムが高まっていくことも表しています。

そして長い帯で作られた上着は、長くかかるもの、歴史、縁の連なりを表現しています。

それは過去に行ったことはすべて縁の流れによって未来に現れ、
どのようなことも歴史として未来に遺されていくことも表しています。

今この時期に私たちが大切にすべきこと、着目すべきことは、過去からの流れであり、
今一度歴史を振り返ること、そして今ある縁をいかに未来に生かしていくことが、
この丹頂鶴のドレスのように輝き、未来もまた輝かしく生まれ変わるということでしょう。

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フォーチュンアートによる鳥のドレスで表す未来 2016年

*黒白鳥 (Black swan)
このドレスのデザインは“黒白鳥”のイメージです。

黒白鳥は金融用語の1つで「予測不能の事柄が起き、その際のインパクトやダメージが大きい」ことを指しています。
この黒白鳥のドレスのイメージのように2016年からの世の流れは金融市場に関する出来事を発端に世界情勢は変わっていく気配を示しています。
ドレスの左右対称のデザインは緊張感を表しているように、世界の緊張感はさらに高まってゆくと思われます。

今後も今までと変わらず同じで有るだろうと今の状況に関心無く過ごせば、気づけば置かれてる立場がまさに予想もしていなかった状況にいる恐れもあります。物事は安定性やオーソドックさを装っていますが、裏ではすでに変化が始まっています。

一見華やかなドレスですが少々ダークで危うい香りのイメージもあります。
また伝統的な黒留振袖が前面にしかし後ろは襦バンが表に現れているデザインと、今までの着物からはあり得ない着方は、これから起きてくるであろう今までにはあり得なかった事柄は、すべてを表向きだけで判断せず全体を見て判断すること、そして物事の視点の変えることの重要性を表します。

今後の世の流れを掴み、流れに乗るには危うい香りの有るものをうまく生かし、コントロールしてゆくことが必要でありこれからの未来を生きる上で大切になってゆくのです。

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アート占い

今後の世の中の流れや動きを象徴的にアートに取り入れ、表現した作品を展示解説することにより、占いから見えてくる世の中の流れをより多くの人と共有すそれぞれの未来のヒントとして見て感じて楽しむ、田中佐弥オリジナルのアート活動をベースとした占術の総称です。

また多くのいろいろなアート作品を通して、未来を読み解いてゆくという占いもあわせて行っています。


写真 ペーパードレス3体
Teshio Sisters -時の流れをたずさえて-
右より [恋の花][始まりの鳥][愛の実り]

第10回 Discover The Kobe Genius Artists project 受賞
ホテル ラ・スイ-ト神戸ハーバーランドにて展示
2015 1/1~3/31

めぐりあわせ

なんの因果のめぐりゆえ
ここに こうに至ったか
このように逝くいのちもある
このように終るいのちもある

わたしが神さまだったなら

わたしが神さまだったなら
きれいでおおきな青空に
雲でなにをえがくだろう

わたしが神さまだったなら
けなげでかわいい花たちを
どんなところで咲かすだろう

わたしが神さまだったなら
すんだ目をもつ赤ちゃんに
この世のなにを見せるだろう

つぼみ

みどりの葉っぱのその上で
いのちの ひらく時をまつ
お花のつぼみは まんまるに

まるで仏の手のうえに
のせられ かがやく宝珠(たま)のよに

慟哭―どうこく―

空に向かいてこだまする
声にならない慟哭が
光と影との存在が
この世のすべてを作り出す
陰陽でおりなす理(ことわり)こそが
この世の本当の主(あるじ)だと

花の亡きがら

さくらの花の亡きがらに
なかまの花もおりてきました
あおいお空の昼さがり
はじめにおりた花たちの
とむらいでもするように
風もないのにつぎつぎと
そっとそっとおりました

冷たい地におりた花たちは
あおいお空に顔むけて
もうかえることがない
たかい高い枝たちに
そっと別れをつげました
笑がおのような顔むけて
そっとそっといつまでも

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